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第5回.登記に法務局に行く私が設立のための準備を終えたのが 1997 年 4 月 24 日でした。あとは書類一式を法務局に持っていくだけでした。 用意したものは以下の一式です。(実際どのように記載するのかは様式アーカイブズを・・・ところで余談ですがこのアーカイブを札幌法務局で使っているとML参加者に教えてもらいました。本当なんでしょうか?)
これらを全てかかえ法務局に持っていきました。「設立登記」というのは当日に何もありません。ただ単に箱に入れて帰るだけです。箱に入れる前に連絡先の電話番号(携帯でもOKです)も書いて置いて下さい。多分、言われると思います。その時に補正日(だいたい 2 週間後)が掲示してありますので確認する必要があります。私の場合 5 月 9 日が補正日でした。補正の日には設立ができたかどうかを電話で確認取れますが私の場合は法務局が近いこともあって直接出向くことを選択しました。 話はそれますが法務局は利用しておくといいですね。普通の人はあまり行きませんから。将来的に株式会社にするのであれば、「取締役、監査役の選任」「増資」などでお世話になる場所ですので練習になるかと思います。何事も経験に勝るものはないという感じでしょうか。どこかで聞いたことより、自分で経験したもののほうが身に付きます。 2 週間はあっという間にたち、 5 月 9 日になりました。 足取りも軽やかに、法務局にいくと前回と座ってらっしゃる方が違っています。穏やかそうな係の人がいません。座っているのは、すこしおっかなそうな人です。 「あのー、すみません、 4 月 24 日に登記申請したものなんですがー・・・・。」と私 おっかなそうな係の人: 「なんだって!?」 「そこの本にでてるよ!!」 「本に補正必要って書いてあったら話し掛けて!!(-_-メ)」 「ボケが!」と有り難いお言葉を頂きました。 #最後の「ボケが!」はフィクションです。 すごい剣幕でしたので静かに脇の本をみるとズラーっと登記を受け付けた会社が並んでおりました。 そのなかにありました!!わたくしの会社がありました。補正が必要だとか書いておらず何の問題もないようで、一発合格です。まるで受験のようですが(^_^;)・・・。自分の会社が法人登記されていると、なかなかうれしいものがあります。 ということで、設立は終わりましたがこの後にも
なんていうのがあるかと思います。これらは必要事項を記入し、登記簿謄本とあわせて提出する必要が有ります。 ところで、登記に関しては誰でもできるので、書士さんに頼む必要はないかもしれません。書士さんは電子申請の時にお世話になりましょう。 ※ML(メーリングリスト)もありますので詳しくはそこで情報交換して下さいませ。実際に設立された方が何名(何十人?)かおります。スキルをアウトソーシングしあってお互いのビジネスにつながるといいですね。
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