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第2回.商号、サービス名を決める 会社名とかサービス名を決める時が一番ワクワクしますよね。世の中に浸透する名称をどうつけるかは、皆様の腕の見せ所なので、参考までに。 ■ネット系企業 1998-2000 年にかけて会社名のアタマに e または i をつける、最初・最後に net をつける、最初・最後に inter をつける、最初・最後に cyber をつける、最後にドットコム、ドットネット、ドットジェーピーをつける、というネーミングが流行りました。現在は、ドットコム崩壊のあおりをうけ、あまり社名につけるのは減ってきています。最近はモバイルとブロードバンドを含めた商号が増えてます。ちなみに第一次ベンチャーブームの1993年ころはマルチメディア関連から社名をとっていた方々もいらっしゃいました。 ■はやりの単語 陳腐化が早いですが、コンピュータ、インターネット、インター、デジタル、メディア、マルチメディア、バーチャル、サイバー、オンライン、ネットワーク、ネット、ナレッジ、コミュニケーション、テクノロジー、グローバル、ワールド、エンタープライズ、デザイン、セキィリテー、ソリューション、ドリーム、ソフト、ソフトウェア、システム、アットマーク、マイクロ、マクロ、メール、クリック、トラフィック、アクセス、バナー、ウェーブ、モバイル、ブロードバンド、バイオ、ゲノム、ゲノミクス、ジェノミクス、DNA、インフォマティクスと言った単語を含める。 ■自分の名前 自分の名前の、英語読み、ラテン語読み、ギリシャ語読み、フランス語読み、等。ブリジストンが有名でしょうか。 ■頭文字 サービス名決めて、その頭文字。CSK、DDI、TDKなどが有名でしょうか。(CSK=コンピューターサービス株式会社の頭文字、DDI=第二電電の頭文字、TDK=東京電気化学工業株式会社の頭文字。余談TDKは東工大の頭文字の意味もあると知人から聞きました。本当でしょうか?) ■組み合わせる 従来無い単語同士の組み合わせ。XEROX、ENRON(破綻しましたけれども)が有名でしょうか。 ■英語から離れる フランス語やドイツ語など。日本の語感からいうとラテン語あたりがいいかもしれません。 USのネットワークキャッシュのアカマイ(http://www.akamai.com/)という会社がありますが、ハワイの言葉でクールという意味だそうです。いろいろと考えますね。 沖縄の言葉なども良いかもしれませんね。 さて、商号決まりましたでしょうか? 商号について余談ですが、Yahoo!やGoogleでまずは検索してみて下さい。同じような会社名を持つ企業はゴマンと存在します。商号として同一がなくとも、ドメインのサーチ(InterNIC、JPNIC)を行って下さい。同一スペルのドメインは取得されていることが多いです。
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