※800×600ピクセルで最適化されています。 決済方法は決まっていますか?
●決済の範囲 Webサイトでオーダーをする際、インターネットユーザは決済方法を充分チェックします。それは、インターネットユーザにとってリスクがないかとか?トラブルが起こらないか?とかが心配であるためです。以下の決済は多くのWebサイトのが利用しているものです。 決済については最低でも3つ以上用意する必要があります。
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●郵便振替(後払い方式のサンプル) 商品配送と同時に振込用紙を送る後払い方式が、もっとも一般的な決済方法です。1万円未満であれば手数料も70円と少なく、良く使われています。しかし、郵便局は営業時間の問題や立地条件から支払に面倒な点もあります。 また、今後郵便局自体がもっと情報化を進むことになるかと思います。特に入金の確認が素早くできるシステムが確立すると利用者は増えると思います。CTI対応のものがいいのですが郵便局では当分無理でしょうか。
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●銀行振込(先払い方式のサンプル) 先払い方式をとるとユーザにとって不安が多くなる方法ですが紹介いたします。入金確認した時点でオーダーの確定するタイプです。振り込み確認後に商品の確保・発注・発送を行い、納期のあるものは振り込み確認後から納期発生となります。この先払い方式は売り切れの場合は面倒になります。 このような流れが一般的です。
3の「Webサイトの運営母体から確認のメール送信」の際、伝票番号やID番号を送信し、銀行に振り込む際、振り込み人名の前に番号を入力させるのが一般的です。
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●代金引換え 商品到着時にユーザが代金を払うタイプです。 以下のような流れが一般的です。
ユーザのお申し込みのデータを受信した後に、Webサイトの運営母体より送料、消費税、代金引換手数料、納期などのもろもろのデータを追加した総支払額等を知らせる注文確認のメールをします。 このあと確定作業を行うタイプもありますが、確認のメールを送った時点で確定としてもかまいません。 発送業者はいろいろな物流業者が行っているのでいずれかをご使用いただきたいと思います。ちなみに領収書は物流業者のものになりますので、記載しておく必要があります。または、送る商品の中にWebサイトの領収書を入れておきます。
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●クレジットカード ユーザからクレジットカードの番号を入力させ決済方法に使うものです。 あまりお勧めはしません。 なぜなら、この分野は完全にセキュリティがまだ確立していないからです。確かにSSLというブラウザで番号を入力できるものはありますがユーザからみると番号の入力はできるだけ行ないたくないものです(もちろん、SSLはサイトの認証にはなってます。)。大企業や有名ブランドであればネームバリューもあり、ユーザも気にせず、クレジットカードの番号を入力するかもしれないません。しかし全てのWebサイトがネームバリューがあるわけではありません。 Webサイトがクレジットカードの番号を使うのではないだろうか?とか第三者によって悪用されるのではないだろうか?とか要らぬ心配や疑念を起こさせます。心配や疑念を生じさせるWebサイトではユーザの購買意欲も落ちます。 このような状況のため大企業を除けばクレジットカードのセキュリティが確立するまでは、使用する必要はないと思います。Webサイトの運営母体の認証やSET(Secure Electronic Transaction)が普及すれば、クレジットカードの利用をお勧めするかもしれませんが、それは将来の話になります。
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●電子決済の最先端技術の利用 今花盛りでどこがこの決済手段のイニシアティブをとるか競争となっている分野です。Webサイトやユーザからみると、この中からもっとも使いやすいものを選択すればいいです。 決済は前払い方法(プリペイド)と後払い方法が存在します。プリペイド方式はあらかじめ一定額のカードを購入する必要があります。PCショップや書店などのほか最近はコンビニでも買えるようになり、間口が広くなっています。ただ、手数料が少々高いという問題があります。後払い方式では電子クレジットとコンビニ決済が有名です。電子クレジットの導入によってWebサイトは商品の注文と商品の発送業務のみとなり、承認や引き落としは電子クレジットの会社の仕事となる、完全回収型といえます。コンビニでの収納代行は有望です。全国3万件のコンビニで決済可能といわれ24時間365日利用できるというユーザにとっては最も便利な方法です。しかし、Webサイトから見ると少々、不安もあります。それは代金が確実に支払われるか?という不安です。ここがWebサイト側から見てコンビニ決済を導入する上でのひとつの問題になると思います。 Webサイトはこれらの決済方法から適した方法を複数用意し、インターネットユーザに決済の選択の自由を提供すると良いかと思います。
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